荒汐部屋 目次

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その5.寛龍の意気込み

序二段西57枚目――やる気がないようであるようで,実はやっぱりあるんです。

寛龍 寛龍 「稽古は元気そうにやってるねって?完全にカラ元気ですよ。もう暑くて暑くて。すぐに疲れます。体調はぼちぼちですけど,突き指しちゃってちょっと腫れてたり,首がちょっと痛かったり,暑かったり,そういう小さいことでも集まるとやる気が落ちますね。でも,ここの稽古場は風通しがいいので,陽さえ差し込んでこなければ,まあなんとかできてますかね。

あと,ハチ。犬のほうじゃなくて虫のほう。10cmくらいの巣をたくさん除去しました。ジャスパー(荒篤山)が落とすだけ落として逃げるからこっちはビックリしましたよ。

寛龍 寛龍 一宮ですか? 特にどこも行ってませんね。ちょっと行ったところにゲームセンターがあるくらいで。毎日,稽古と三吉・ハチの散歩だけです。

夏だけど食欲は変わりません。毎年,近所の方がたくさんキュウリをもってきてくださるんですけど,今年はどこも不作らしいです。自分,キュウリが好物なので,ちょっと寂しいですね。ドレッシングとかはかけない派で,そのままバリバリ食べたり,浅漬けにしたり,そういうのが好きです。

実家に帰ったとき,お腹がすいてたんで冷蔵庫開けたらキュウリがあったからそれをかじったとき「キュウリってこんなに旨いのか!」って感じて好物になってしまいました。素麺とキュウリとか最高ですね。

寛龍 本場所っていっても,自分の場合は特に何も考えません。いつも出たとこ勝負なんで。ただ,組んで出る,それだけです。

寛龍 でも今場所は勝ち越さなきゃなぁって思ってます。徐々に徐々にですけど,いつもいる番付が,じわじわ上がっているんですけど,ここで勝たないと落ちますからね。みんなも上がってるし。」

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