荒汐部屋 目次

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福轟力(幕下西14枚目)

Photo 何も気負うことなく,いつも通り行きたいと思います。むしろ番付も落ちたので,楽しむくらいで,いつもどおりの相撲をとってきたいです。つまり,自然体で。

先場所までのオカシな感じがなくなりました。稽古場に立っても,普通にしていられます。相撲そのものに集中できていると思います。

実は最近,少しずつですが,立ち合いを頭からも行けるようにしています。さすがに頭どうしでぶつかるわけにはいきませんが,相手の取り口によっては頭からも行くようにし始めました。久しぶりのことなので,初めは少し痛かったですが,だんだんそれもなくなってきて,昔の感覚を思い出してきました。もともとこの形で相撲を覚えたので,やっぱりしっくりきますね。自然に顎を引くことになるし,重心も下がって,このほうがラクです。時には,あれ,こんなに簡単に相手をもっていけるんだ,って思うほどで,取りやすいです。ただし,前とは身体も状況も何もかもが違うので,とにかく怪我だけは気を付けて,細心の注意をもって使っていかないといけないのは肝に銘じてます。

今場所は,自然体で自分の相撲を取ることに集中して行こうと思います。

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大波(幕下西37枚目)

Photo 風邪ひいちゃって,一時体重が100kgまで落ちちゃいましたけど,場所に合わせて戻ってきました。(蒼国来:みんな風邪とかなんとかよく言うよ。大波もジャスパーも剛士も,食いまくるだけ食いまくって,翌朝になったら腹の具合が悪くて起きてこないんだよ。私も一緒に食べてるのに,どうしてお前たちだけ腹壊してるんだよ。)・・・。あの,えと,すみません。

はい,それで,今場所ですよね。先場所,負け越しって言っても3-3まで行っての負け越しだったんで,今場所はそこより下なので,なんとか頑張って勝ちたいです。

親方には,四股をしっかり踏みなさいって言われて,ほんとそうだよなぁ,でもなかなかできないんだよなぁ,って悶々としてたんですけど,その時,ちょうど相撲雑誌が届いてパラパラと見てたんです。そうしたら憧れの大横綱・千代の富士の記事が出てて,ちょうど四股の大切さを説く話だったんです。それ読んで,千代の富士の四股の写真見て,運命を感じました。このタイミングでこの話。まさに自分に向けて四股の重みを教えているんだと。おかげでしっかり四股を踏むようになりました。これからも,四股をしっかり踏んで行きます。

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剛士(幕下西43枚目)

Photo高望みはしないで,久々に勝ち越して,喜びに浸りたいです。何と言いましょうか,誰にだって調子の悪いときはあるもんですよ。気を落とさず前向きにいきましょう。

稽古はいつもよりやってる気がしてる・・・いや,全然足りてない。足りてません。腹痛で床に臥せっていましたので。華麗に復活してからは,順調にやってきました。いや,それでも足りてません。

大阪って,何でもストレートに言われるんですよね。一番言われたくないことでも。「三場所連続で負け越しやがって」とかズバっと。でもその分,優しくて,人間味にあふれるって感じでイイですよね。

荒汐部屋で4場所連続負け越しって,たぶんまだないんですよね。その汚名だけはかぶりたくないんで,がんばりまーす。

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