荒汐部屋 目次

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剛士(幕下東37:4勝3敗 勝ち越し)

まぁ,全体的に悪くはなかったと思いますけど,まだまだ改善すべきところが一杯です。

初日は相手に合わせた相撲を取ってしまいました。結果的には勝てたんですけど,内容的には負けた二番目の相撲の方が良かったです。

課題の部分は,親方にも言われている通り,右手と右足の使い方ですね。自分でも分かってはいます。親方や関取に教えてもらって,頭でイメージを描くことは出来るんですけど,体がイメージ通りにいかないんですよね。自分,器用な力士じゃないんで,とにかく今は押す力をもっとつけることが必要だと思います。

ま,勝ち越せたんで,あんまりネガティブになってもあれですよね。自分,名古屋場所は相性が良いので,いい波に乗っていけると考えるようにします。

あ~,椀子そばが食べた~い!!!

photo(写真:勝ち越してもネガティブコメントをくりだす自分を自嘲する剛士。)

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荒篤山(三段目東3:4勝3敗 勝ち越し)

ダメ!全然ダメ! もっとイケるかと思ったんすけどね。勝ち越し?ダメ!!! あと一勝足りない。相撲内容?ダメ!!! 全然良くない。怖がってて,止まって引いちゃう。原因?分からない。ダメ!!!

3勝3敗で迎えた14日目。あの日は飛騨野,常川,吉田さん(突光力)の三人も3勝3敗だったんすよ。自分の予想で「4人中,1人は負け越すだろうな・・・」って思ってたんです。自分,その日は早めに国技館行って三人の相撲見てたんすよ。そしたら三人とも勝って,勝ち越し。「ヤベー!負け越す一人はオレかよ!?」って。焦りまくったすよ。それで飛弾野と支度部屋で会ったら,アイツ何て言ったと思います?「寺井さ~ん。みんなで笑って帰りましょう~!」だって。ザけんなー!負けたら笑えねぇだろ!つーの。

突光力: 「そりゃ飛弾野の‘宣戦布告’だな。」

余計なプレッシャーも加わって,最後の一番はヤベー,ヤベー。焦りまくったすよ。勝った時?気持ち良かったっす(ニコ)。

photo(写真:「荒篤山,勝ち越し!」と紹介されても苦笑い,なわけは上のとおり。本場所で納得のいく相撲を取るのは何ともむずかしい。)

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寛龍(三段目東79:2勝5敗)

う~ん,なかなか勝たせてもらえませんでしたねぇ。

やっぱり序二段に比べて,三段目の相手は立ち合いが早くて上手いですね。

親方にも「自分の土俵で相撲を取っている」と言われたように,立ち合い負けないようにして,どうやって相手の土俵で相撲を取れるかが,これからの課題ですね。関取に言われていることもあるので,それを意識してやっていきます。

photo(写真:課題もハッキリしているし,誰より強靭な身体もあるし,あとは稽古稽古で強くなるばかりの寛龍。)

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オマケ。題:「荒汐部屋のありふれた会話」

筆者: 「リキのお腹も力士らしい肉がついてきたね。それは何肉?」

力山: 「筋肉っす。」

筆者: 「廣瀬のは?」

(誰からともなく): 「バラ肉!」

筆者: 「ジャスパーのは?」

(誰からともなく): 「チョコレート肉!」

筆者: 「じゃあ寛龍のは?ゲーム肉?」

式守一輝: 「上手い!早川さんにゲームソフト3枚!」

寛龍: 「それ,僕にください。」

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