荒汐部屋　大相撲

綿谷力クン，新弟子検査へ

2015年5月1日：相撲教習所（＠両国国技館）

今場所前の4月6日，石川県からひょっこり荒汐部屋にやってきた15歳の青年が一人。

その名は，綿谷力（わたたにりき）君。体験入門を経て，そのまま入門となりました。かなり人見知りするみたいで，めっちゃ緊張してます！と大波の第一印象。みんなも「すげぇいい子ですよ！」。おかみも「同じリキでもずいぶん違うものね！」。力山「何か言いました？」

新弟子の検査前はお客様の立場。若い衆に先んじて，ごはんも関取と一緒に。

オザブも敷いてお給仕つきです。「給仕を努めさせていただきます」控える2先輩は厳粛な面持ちでアリマス。

「着物も着る練習をしていたので，自分でちゃんと着れますよ」と力山。仕上げチェック中。

出発を前に，背中が少し不安そうです。

真新しい下駄を。

そして師匠登場。「おーい！行くぞ！用意はいいか？」

真新しい鼻緒に親指をグリグリ。師匠とともに，いよいよ新弟子検査に出発です。

これが最初の試練！慣れない下駄で階段を降りるのはタイヘンなのでした。慌てないで！気をつけて行ってらっしゃ～い！

（無事，体格基準検査＝身長167センチ・体重67キロ以上をクリアしました。健康診断の結果を待って，初日5月10日に合格が発表される予定です。）

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