荒汐部屋　大相撲

大波，平成28年九月場所後に手術

Facebookページでご報告させていただきましたとおり，九月場所中の取り組み中に肩を脱臼した大波。お医者様と相談した結果，場所後早速手術して完治を目指すことに。

脱臼の手術といっても，今回の場合は，脱臼そのものの治療のためのみならず，今後再発させないための施術も同時に行います。これをムズカシイ言葉で言いますと「Bankart（バンカート）＆Bristow（ブリストウ）法」と呼ぶそうです。さらに，傷口・筋肉の損傷を最小限として早い復帰を可能とすべく，これを関節鏡下に施行します［詳細な説明］。この「鏡視下Bankart & Bristow変法」と出会えたからこそ，大波も手術を決心できたところは大きいです。

9月28日午前9時過ぎ，颯爽と手術室へと入っていきました。

と思ったら，高度な技術を駆使する手術にもかかわらず，みるみるスムーズに手術完了。午後には早速面会。「入院といえば，俺たちをおいて他はいないでしょ」と力山＆突光力。

早速カバンから「お見舞いの品でございます。」と取り出したものは，パンツ！

「頼まれてたパンツ，持ってきたよ。」あぁ，そういうことね。

あらためまして，お見舞い。入院＆治療の苦しみを知る二人だけに，思い通じるものも大きいでしょう。

さて「こちら，つまらないものですが」とうやうやしく取り出したるは

大波「そ，それはまさか．．．」

カフェオレ＆うまい棒70本！

突光力からの恩返しです。突光力の療養中にジャガリコ10箱頂きましたので。

大波「あ，ありが・と・・・」朦朧（もうろう）として，眠りにつきました。

おまけ：内海マネージャー「オレも来たよ」

・・・と，決心から手術まであっという間に過ぎ，あとは治癒とリハビリに向け我慢我慢の日々が続きます。大波の輝ける完全復活の日まで，皆様どうぞじっくりお待ち下さいませ。

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