チェコ共和国といえば,本場所で幕内最高優勝力士に贈呈いただく「チェコ友好杯」でもおなじみ。「チェコ友好杯」の伝統は、1970年から続いています。同年に行われた大阪万博のチェコ政府代表が、大相撲力士への授与を発案したのがきっかけと言われています。
この眩いトロフィーはチェコ特産のクリスタルガラスでできており、2004年に一度モデルチェンジをして、2021年大阪場所では若隆景も授与の栄誉にあずかりました。
このたび,「チェコ友好杯」の50周年を記念して,2023年2月6日,マルチン・トムチョ駐日チェコ共和国大使より,若隆景と若元春ならびに荒汐がチェコ共和国大使館にお招きいただくこととなりました。
「懇談では、相撲の話題を中心に、チェコと日本の交流について興味深いお話を聞けるものと」ご期待いただいてのこのご招待。三人の相撲人生がチェコ共和国と交わるその時,新しい何かが産まれる予感で今から胸が高鳴るばかりです。どうぞよろしくお願いいたします。