メインメニュー:メニューを飛ばして記事へ。
いざそのときとなって,会場を見渡してみると,これまでずっと応援してくださった方の顔,顔,顔。。。気づいた時にはあふれた涙が止まらない荒獅子でした。「いやぁ,こんなにみなさんに応援してもらってるだなんて,なんだか本当に嬉しくて。。。うるっとキちゃいました。」
そんな感動シーンの横から,突如,妙に嬉しそうな荒汐が出てきたかと思うと,「本当は,まだ早いんですが・・・」
三段目の番付に名前が載ると,力士の履物は下駄から雪駄に変わります。まだまだ番付発表は先なのですが「全勝優勝ですので,三段目になる,はず,ということで」一足早く,雪駄が荒汐から贈られました。荒獅子も優勝の実感より「とにかく雪駄が履きたい,雪駄,雪駄」とヤカマシかったので,このプレゼントにはかなり感激。ただし「番付発表まで履いちゃ駄目だぞ。」と荒汐。
荒汐部屋力士を代表して,一番兄弟子の蒼国来が挨拶。「今日は本当にありがとうございます。ここまで一所懸命みんなで頑張って,歴史を作ってこれたんだと思います。自分の今場所は何としてもあと一番勝ちたかった。。。最後までハラハラさせてすみません。」妙に清清しい蒼国来ですが,場所が終わってホッとしているせいでもあり,部屋のちゃんこ場を重曹で磨くと驚くほど綺麗になることを発見し,ぴかぴかにしてからパーティーにやってきたせいでもあります。
それではご歓談のひとときを・・・
このページ終わり。以下は設定用データです。