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荒汐部屋

2009-02-28更新

稽古@時津風部屋

大阪は豊中に移動して,境内に土俵を築ると,土が乾くまでしばらく土俵上での稽古ができません。この間,移動前に行った猛稽古で疲れた身体を休め,場所前の稽古に向けて体調をしっかり整えつつ,体力が落ちないように,自主トレーニングに励んでいる(はずの)荒汐部屋勢です。

その移動前の猛稽古の中から,時津風部屋への出稽古の模様をプチアルバムでご覧下さいませ。さすがに自分の部屋の稽古とはちょっと雰囲気が違いますね。

2009-02-28更新

プチアルバム

稽古@時津風部屋 稽古@時津風部屋 まずは髷を結った,力山寛龍。稽古は四股等の基礎のあと,番付が下のものから順に土俵に上ります。ちなみに,鴜洲は新弟子がまず通う相撲教習所の授業に行っているので,朝稽古には参加しません。

稽古@時津風部屋 序ノ口陣に続いて序二段勢が土俵に。仕切る日の光ですが,その後ろには,脚・脚・脚。

稽古@時津風部屋 同じく蹲踞(そんきょ)する五十嵐ですが,周りには人だかり。鼻血を出した荒獅子,じっと見つめる大澤,そして日の光も後ろに控えます。で,勝負がつくと,

稽古@時津風部屋「ごっつぁんです!」(と言っているはずですが「アーヤーヤー」としか聞こえない)と,ご覧のとおり勝った力士に「次は自分を相手に買ってくれ」と,一斉に駆け寄るのです。これが「申し合い」という稽古。いち早く買ってもらおうと,土俵の周りをぐるり力士が囲むわけです。勝てば勝つほど稽古ができる仕組み。

稽古@時津風部屋こちらは期待の蒼国来。苦戦中。まさに試練の時。

稽古@時津風部屋「うーん...」師匠もなつかしの地で険しい表情。

稽古@時津風部屋16代時津風親方(元前頭,時津海)率いる新生時津風部屋で,双葉山の視線の下,荒汐部屋勢は一心に稽古し,今改めて,力士として親方としていかに相撲と取り組むか,各自その決意を新たにするのでした。

さあ!いざ大阪へ!!

このコーナーの内容
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