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一宮入り直前の6月21日,陸奥部屋(師匠:陸奥親方,元大関霧島)への出稽古で東京での最終調整を行いました。もう先場所の好成績は忘れて,相撲はもちろん,名古屋の暑さに負けない気力と体力を養うべく,熱のこもった稽古となりました。
まずはじめは,みんなが四股や腰割などで身体を温めている間,研修生JSP・鴜洲・力山・寛龍(ケガのため様子見)の荒汐若手勢が,蒼国来の胸を借りて,押しては転がされ,押しては転がされ,の特訓で始まります。
研修生JSP
力山
鴜洲
蒼国来「まだまだだ。もっと力を出せ!」
何度でも何度でも全力で当たりに行く。
終わったころにはもうヘトヘト
続いて序二段勢の申し合い。五十嵐と大澤が当たる。
勝ち続ける五十嵐に,日の光が挑む。
五十嵐を破って,気合の入る大澤。
準備運動に余念のない赤井の身体も温まってきた。
最後の力を振り絞って蒼国来にぶつかっていく五十嵐。
負けじと日の光もぶつかる。
赤井は霧の若関の胸を借りて。
三段目経験者,荒獅子の登場。一段と稽古場が引き締まる。
陸奥部屋勢との申しあいを終え,蒼国来にぶつかる。
土俵がいったん掃き清められ,いよいよ幕下勢の登場。蒼国来は,元前頭の琉鵬さんと申し合い。
すると十文字関,豊桜関はじめ関取勢も続々と。霧の若関に必死に食い下がる蒼国来。
胸を出してくれた白馬関も,「よし,いい押しだ」と満足な表情。
ぶつかり稽古を終えても,四股腰割りで力を出し尽くす。
ご覧のように,自信と自力をつけてきた荒汐部屋勢。名古屋に向けて順調に稽古に励んでいるようです。なお,この日の模様は,ブログ『谷川親方の現場主義』でもご覧になれます。
陸奥部屋の皆様,ありがとうございました。
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