荒汐部屋

苍國来，内モンゴルに初帰郷

厳しい九州場所を終えた，苍國来は，1週間のお休みを頂戴し，休暇中，故郷の内モンゴルに初帰郷しました。約一年ぶりの再会に，苍國来も，国の人たちも，感慨ひとしお。2004/12/07

プチアルバム

北京から電車でようやく到着。久しぶりの仲間との再会を果たしました。部屋では見せない，リラックスしきった笑顔です。

親戚のみなさんにもご挨拶まわり。髷は，しかたがないので，親方に許しをもらって，後ろで束ねています。

かわいい姪っ子とも。「大きくなったね」

親方が人材求めて内モンゴルを訪れた際，苍國来，いや，エンクーを連れて紹介してくださった方にも再会。親方に「関取になるまで帰さないでください」と強くおっしゃっていましたが，やはりさすがに久しぶりの再会には喜んでおられたようです。

さあ，苍國来主催のパーティーの始まりです。卓の中心には，やはり羊が欠かせません。

お祖父様とも一枚。こ，こっち向いてください。感激に涙があふれます。杯からはお酒もあふれます。でも，気持ちよくなって外に出てはいけません。夜になれば凍死します。ですから，会の開催者は，戸締りをしっかりせねばなりません。苍國来も，きちんと見回りました。

今日もパーティーです。ずいぶんがっしりした人たちだと思えば，今日は，レスリングでともに励んだ仲間たちと。チャンピオンが多数。

実は，明日もパーティー。お世話になった皆さんに，ご報告。ちょっと胃腸がお疲れモード，かな。

これで故郷に礼は尽くした，あとは相撲道にまい進だ，と苍國来。次は関取になった姿を見せるべく，すでにその目は来場所を見据えています。