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浮かない背中で一宮ラストちゃんこ。
序二段23枚目,昨年11月以来の三段目復帰を目指した荒獅子でしたが,前半戦の連敗が響いて,惜しくも3勝。復帰は,また来場所以降に持ち越しとなってしまいました。
東京にいようと,一宮にいようと,勝とうと,負けようと,荒獅子が連日立つのが,ちゃんこ場。「暑い,暑い」と少し外で涼もうものなら,弟弟子たちの「ちゃんこ長!ちゃんこ長!スープお願いします」「ちゃんこ長!ちゃんこ長!野菜どう切るんですか?」「ちゃんこ長!ちゃんこ長!」容赦ない呼び声がかかります。
負けの運気はスープで煮沸消毒,おいしい勝ちの運気に変えて飲み干してしまおう。そんな切り替えが荒獅子の持ち味です。
汗止めタオルは,国技館の売店で自ら買った「関取イラスト入りタオル」。場所にタオルを持っていくのを忘れて買うしかなかったというのはヒミツです。
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