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ほっと安堵でご飯が美味い。
先場所前入門で,今場所はじめて番付に名前がのった大小林(だいしょうりん)。あれよあれよとわけもわからぬままに終わってしまう前相撲と違って,番付発表にはじまり,毎日の取り組み発表,花道を歩いて,土俵溜で待って,呼出さんに名前を呼ばれて,行司さんにも呼ばれて,仕切って,見合って,そしてようやくぶつかる,という本場所での取り組みは,やはり誰でも最初は緊張するもの。それも,まず1勝をあげるまでは,不安も大きく,何となくあたふたしてしまいます。
今日無事に初白星をあげた大小林も,ほっとひと息。早くも弟弟子を迎えた今場所,その出世披露を気持ちよく見守ることができました。帰って食べるご飯も美味い。
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