荒汐部屋 目次

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今日の一枚

完敗...

場所を一週間前に控え,稽古もますます熱を帯びてくる,はずですが,ちょうど真ん中の疲れピーク期でもあって調整モードの力士が多数出る中,稽古では飽き足らず,もうひと勝負に挑む者がいる。

写真稽古後,後援者の方に誘っていただきやってきたのは,宿舎近所のとあるお蕎麦屋さん。ここの割子そばは「おかわり無料」と挑戦的にメニューに書かれています。そして飛驒野は36枚食べ,お店の記録になっているそうで。それを聞いちゃ兄弟子として黙ってられません。やってやるぜ。「腹減ったぁ」「待ってました」

写真天ぷら,クリームコロッケも追加して,どんどん食べます。「美味いっす。」「旨いっすよ。」店員さんも,「お蕎麦はいかがですか」と挑発するかのごとく畳みかけてきます。

が,試練は突然訪れる。

写真「あ,やばい...」

写真「き,きた...」

写真15枚目を目前に「わ,わんこそばじゃないんですよ。たっぷり入ってるんですよ。これを30枚って,飛騨野...。参った。俺の負けだ。降参。」と,それを聞くや否や「お蕎麦1枚だけお願いしまーす。」

写真「はいー,これでオレの勝ちー!」16枚を平らげ,二人の勝負には勝ちました。

写真大波選手,勝利の美酒に酔いしれます。「わかった,わかった。俺,もうムリ。」と言いいながらも,なぜか締めにコーラとアイスクリームを頼んでゴクゴクぺろり,それが荒篤山。

飛騨野の偉大さを思い知らされた割子そばでした。

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