まだ蒸し暑かったりするものの,時は早くも一年の締めくくり福岡場所に向け稽古再開の荒汐勢。こういう日々の一日のスケジュールとしては,朝5時すぎに起きて,6時半から10時~11時まで稽古して,その途中からちゃんこ番はちゃんこの準備をして,順番に風呂に入って,お昼にはちゃんこを食べて,簡単に掃除をして,床山さんに髷を結ってもらって,お昼寝して,4時から掃除をしたりちゃんこの支度をしたりして,6時ごろ食べて,簡単に掃除をして,自由時間で,寝る。というサイクルです。
このうち稽古の時間以外は,荒汐部屋の弟子たちは基本的に師匠に会うことはなく,彼らの暮らす階は彼ら自身で守っています。
しかし,時に訪れるのがこの瞬間。
「これは何ですか? うわっ!この汚れはどういうことですか? アレ!ここの掃除当番は誰ですか? これはこっちに片付けるものでしょ。 どうしてこれがこ#%&※#★・・・」次々と厳しいおかみチェックがビシビシ入れられ,ギクっ!!(縮みあがる常川の後姿)
力士たる者,土俵上だけでなく,生活の隅々まで常に気を抜くわけにはいかないのでアリマス。