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すでに今日の一枚や『静岡新聞』2月23日号などで大々的に報じられておりますとおり,今春,増田庄汰君が荒汐部屋に入門しました。3月3日の新弟子検査に無事合格。平成十九年大阪場所で前相撲をとることとなりました。
増田君は,静岡県伊東市立門野中学校出身の15歳。在学中はバドミントンで県大会3位となるなど,類まれな運動能力でならしました。成長期の真っ盛りと言うことで,いくらでも食べられるおかげで,見るたびに大きくなっている気がする増田君に,入門のいきさつを聞いてみました。
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「相撲は生で見たことはほとんどなかったですね。本場所も巡業も行ったことはありません。テレビでしか。とにかく身体を動かすことが好きなんで,相撲はいいかなって思って。本格的にやるなら相撲部じゃなくてプロのほうがいいし,そうしたら,ちょうどインターネットで体験入門できることを知ったんで,夏休みに荒汐部屋に泊まってみました。」
(写真:いざ出発。師弟の毎日がはじまる。この微妙な距離。)
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「まず,はじめて生で見る相撲が稽古場だったんで,凄い迫力でびっくりしました。でも,自分には無理だとかは全然,思いませんでしたよ。逆に,やってみたいってハッキリ思いました。それに部屋の皆さんが親切にしてくださるし,それにおもしろいんですよ。それでもう一度冬休みもしばらく来て,ここに入門することに決めました。先生と相談して,3学期もだいぶこっちに来てました。」
(写真:無事合格。ご挨拶。)
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「そうですね,気は優しくて力持ち,な力士になりたいです。まだよくわかりませんが,どうぞこれから,よろしくおねがいします。」
(写真:PSPにいそしむ増田)
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