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では,記者会見の席へ。荒汐だけじゃなくて,蒼国来も特に受け答えの準備はありません。「何聞かれるかわからないのに準備してもしょうがないでしょ」
まず大相撲中継でもおなじみのNHK三瓶アナウンサーによる代表質問から始まります。ナルホド,記者会見にも段取りがあるんですね。
「関取,おめでとうございます」関取って呼ばれるんですね。つい表情もほころびます。詳しいインタビューの内容は各誌・TVをご参照いただくとして(シャッター・フラッシュの音にかき消されて,よく聞き取れませんでした・・・。関取,もう少し大きな声でお願いします。),印象的なのは,
といった話。え?深く考えずに入門?そうだったの。「1年ごとに帰ってこれるって言うし,そのとき所属してたレスリングのナショナルチームでも遠征でほとんど家にはいないから,日本に行っても大して変わらないと思ったから。」人生の転機は概してそんなものか。
一方,荒汐は,さらに声が小さく,これまたよく聞き取れませんでした(ちなみに,会見場にはマイクがあるので,記者の皆さんやTV等では聞き取れてるのだと思います)。が,そんな中でも印象的なのは
と,さすがは師匠,浮かれるでも,厳しくするでもなく,ここを通過点とする蒼国来のありのままを,皆さんにお伝えいたしました。
報道カメラに混じって,五十嵐カメラも。五十嵐は荒獅子といっしょに,蒼国来の最初の付け人を務めます。
そして,ひととおり質疑が終わると,いったん外へ。ああでもない,こうでもない,と,何をごちゃごちゃやっているのかというと,
そう!恒例の騎馬に乗っての記念撮影。なのですが,力自慢の力士が下なのに,「落とすな落とすな」「右だ」「左だ」と一騒動です。福轟力,寛龍,荒獅子が馬を組みます。
ようやく持ち上がりましたが,馬がそんなにニコニコしてては危険です。でも仕方ない。みんな嬉しいんですもの。
こうして各紙に掲載された喜びの写真は撮影されたのでした。
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