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平成22年一月場所を翌日に控えた,2010年1月9日(土),荒汐部屋からほど近い「ロイヤルパークホテル」にて,蒼国来の十両昇進披露パーティーが行われました。
年始の慌しい時期にも関わらず,この日を待ちわびてくださいました方々が,日本全国津々浦々から,300名もご参加くださいました。蒼国来にとっては,おなじみの親しいお顔,ひさしぶりの懐かしいお顔,皆様にその姿をご覧いただいて,いよいよ昇進の喜びと責任を実感したようです。
その模様をプチアルバムでお届けします。
会場前には,贈呈いただいた化粧まわしや明け荷締め込みが堂々と。
内モンゴルの草原に昇る太陽。
どんな相手力士も呑み取る強さの黒田節。
昔の旅行つづらのゴツイやつくらいかと思いきや,ずっしり豪華でがっしり頑丈な明け荷。そして,これが憧れの,かくも輝かしき絹の締め込み。
「どれもホント凄い。。。」本当に嬉しそうな蒼国来。開場前は紋付羽織袴姿も凛々しい蒼国来が,次々とお越しになるお客様と,写真撮影や談笑で,喜ばしいひとときを。
「私も関取と一緒に写真を撮ってもらえるのか?ありがたい,ありがたい」こちらは誇らしい師匠荒汐。
その後ろでは,この日のために東奔西走,裏方業を必死で勤めた式守一輝が引き続き仕事中。
お花や祝電はじめ,お越しいただけなかった方々からも,蒼国来の昇進をさまざまにお祝いいただきました。
呼出しの節男(せつお)さんの寄せ(触れ?)太鼓が会場に響き渡る中,皆様会場へとご入場いただきます。
あまりにも多くの方々にお越しいただいたので,きちんとご挨拶できるのもこんな短い機会でございましてかたじけないです。
開宴を告げる司会の美声は第34代木村庄之助親方。
そして,蒼国来の入場です。拍子木の音をかき消すほどの大きな拍手に包まれます。
「す,すごい人の数だ。。。」緊張ぎみであります。
確かにすごい。。。早速,まずはご挨拶くださいました発起人代表,藤井さま「幕下西筆頭で挑んだ九月場所はインフルエンザにかかって出だし3連敗。心配しましたが,そこから盛り返して3連勝。迎えた千秋楽の双大竜戦の勝ちを見て,これは上がれると確信。そして実際,文句なしの東筆頭で5勝をあげ関取に。しかしまだまだ5合目6合目,これからますます楽しませてもらいます。」そして続いて,張成慶中国大使館参事官,中山義活衆議院議員・内閣総理大臣補佐官,矢田美英中央区長はじめご列席の皆様よりご挨拶・祝辞を賜りました。さらには,淺利敬一郎豊中市長・谷一夫一宮市長はじめ,全国ゆかりの方々から多数の祝電を賜りました。皆様から「まだ通過点。まだまだ上を目指してください。」とのご期待を頂戴しました。
続いて,昇進祝いの贈呈式。入口前に飾られた化粧まわしをそれぞれ木曽物産さま・九州荒汐会さまより,締め込みは伊達さまより,紋服を文京荒汐応援団さまより,着物一色を世田谷応援団さま・真野さまより,紋服を大森医師会応援団さまより,ほかお祝いを眞海さま・東京荒汐後援会さま・土屋さまより,そして藤井さまから花束の贈呈。
さらに中村裕ロイヤルパークホテル取締役会長よりお贈りいただいた樽酒をもって鏡開きと続きます。
荒汐部屋から徒歩1分の明治座から三田芳裕社長の音頭で乾杯! そしてご歓談のひと時を。
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