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千里阪急ホテルでの千秋楽パーティーも終わり,豊中での40日余日は幕を下ろしました。その間修行の場だった,豊中稲荷神社に,
大量の鉄パイプを運ぶ怪しい人影。
そう,稽古場となったテントを片付けているのでした。ご覧のとおり,稽古土俵を覆っていたテントは今やきれいさっぱり取り去られています。作ったとき[記事]の反対で,これも当然力士たちの手によって解体されました。
そしてパイプは再び倉庫にしまわれるのです。さすが力自慢の力士たち。重機いらずで頼もしい。
しかし,関取の表情がなんとなく疲れている。「当たり前だよ。もう毎年テント張ったり外したりしてるのに,放っておくとみんな反対のことばっかりやるんだよ。そんなのじゃいつまでたっても作業が終わらないよ。」指示疲れのようです。
テントの幌もこれだけ大きいと畳むのに一苦労。
大量のパイプを黙々と運ぶ。
「寒いっす,寒いっす。」その格好じゃ当たり前っす。
「寒くない!ボク元気!」
「痛ってぇって!重いって!」「ほら,力(りき),しっかり持って」(どんどん重心を前にかける寛龍)
勝ち越した付け人2人組は,さすがに表情が明るい。
こちらはまだ,たたみ中。「そっちとこっちピタっとあわせて」
かなり小さくなった。が,
カバーに入らない。
重いのです。
みんなで力をあわせて入った。
「荒獅子さん,一人で持てますか?」「ま,前は持てたんだけど,も,もう無理。。。」
結局,二人で。
あとは土を運んでもらったら元通りの境内に。ありがとう豊中,そしてまた来年。
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