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ナントカ番付配送準備を終え,急いで昼ご飯を食べて(ちゃんこを作る時間がないので外食です)戻ってくると,もう記者会見の準備が始まっていました。
この番付を持って,自分のところを指差すというお約束ポーズをとる,ってわけですね。そうこうしているうちに蒼国来と荒汐の登場。
この番付を持って,自分のところを指差すというお約束ポーズをとる,ってわけですね。そうこうしているうちに蒼国来と荒汐の登場。部屋いっぱいのカメラ・報道の皆さんに囲まれて実感も沸いてきます。
まずは,早速そのお約束ポーズで,撮影です。
荒汐へのインタビュー。「関取になって,ますます弟弟子をひっぱっていく存在としての自覚がでてきた。定着して上を目指すには,やはりまだ立ち会いほか,克服すべき課題がある。日馬富士のような出足を身につけて,食いついていく相撲が取れれば,やがて横綱・大関とも対戦できるでしょう。あ,今日の主役は私じゃないから,こんなところで。」
そして蒼国来。「中国出身としては初めての幕内ということで,なんでも初めてというのはいいですね。だんだん中国でも相撲というものが知られるようになってきて,新聞やニュースにも載るようです。13億人いますから,もっと知ってもらえるように頑張ります。」
それにしても蒼国来はことばの力が凄い。日本語力云々というより,自分の考えや気持ちを相手が受け取れるようにうまく表現します。相手の期待や感情をくみ取って,こう入っていけば通じるだろう,という読みを感じさせます。力士は土俵からすべてを学ぶと言いますが,このあたり,まさに勝負の中で身につけてきた力なのではないでしょうか。
「幕内というのは,入門したときから大きな目標でしたから,本当に嬉しいです。ここまで,相撲だけじゃなくて,ことばのこと,生活のこと,いろんなことを教えてくれた親方,おかみさんに,お礼を言いたいです。」
「親方が言われたように,まだ自分の相撲には課題が残っていますが,上の人と稽古する中で見たりして,こうすればいいのかな,と工夫しながら,取り組んでいます。今場所はぜひ勝ち越して,三役と当たるところまで行くことが目標です。」
力強い新入幕のコメントが発せられる中,その後ろでは・・・
無駄に大はしゃぎのみなさん(嬉しいのはワカリマス)。。。と,
柱の影からコッソリ見つめるおかみ。
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