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普通こういう記者会見と言うと,でーんと親方・力士がいて報道各位がバーッと囲む,という形だそうですが,この日は部屋の右側にずらーっと,後援会の皆様がいらっしゃいました。飛んでお祝いに駆けつけて下さった皆さんです。記者の方に,変わってますね,のように言われて荒汐曰く
「うちは,いつもこうなんで。辛いときも,苦しいときも,こうして応援してくださる方といつも一緒に歩んできた,そんな気がします。」
確かに。(会見が終わると,皆様,各地にまた飛んでお帰りになりました。)
で,これで終わりかなと思ったら,
個別のインタビューがあったり(背後がなにやらサワガシイが),
力士紹介のビデオ撮影があったり(この動画),
そしてやっぱりコレをやらなきゃ。新調なった優しい看板の前で。
「ハイ,笑って!」笑っております。
師匠も一緒に。嬉しそうであります。
しばし部屋の前は,いろいろ質問してもらうため,ごった返しておりました。
一方その頃,部屋の中では・・・
「撮影するなら今ですよ~。」
いや,冗談じゃなくって,毎場所毎場所,やはりこの番付発表は,新入幕じゃなくても誰しも気が引き締まる特別な日。こうしてこの一日だけは,いやというほど番付の自分の四股名を見て,「ここから一枚でもあげてやるぞ」と気持ちをリセットします。どうせ見るならこうやってパーッとワーッと見ようという趣向なのだと,そう推察しておる次第です。
蒼国来「いやぁ,終わったぁ。」
おかみ「終わったじゃないわよ。関取,色紙に手形押したの? あの方とは連絡ついたの? 中国のラジオ局から電話取材が来てますよ。 もう時間がないんだから頼みますよ。」
蒼国来「は,は,は,はい。」
この日もやっぱり,いつものように,慌しく過ぎていく,荒汐部屋でした。
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