荒汐部屋 目次

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飛騨野(序二段東72枚目)

勝ち越し目指して頑張ります。

部屋で最下位になってしまったので,なんとしても勝ち越して番付を上げたいですよ。

(外野:あれ?飛騨野,今年の目標は5勝あげること,って高らかに宣言してたけど,もう今年最後だよ。)

うわ,本当だ。そろそろ5番,じゃなくて目標達成のために,なんとしても5番目指さなきゃ。稽古は時津風の新弟子と常川と3人でずっとやってきましたけど,今のところ負けなしです。

(外野:えー!負けてるじゃん)

ま,正確に言えば負けもありますが,まあほぼ負けることなくやっています。とにかく調子よくやってます。

(外野:あと,ほら,例のやつは?例のやつ)

一句ですか。いやぁ,まだ何にも考えてないんですよ。今場所の総括のときには出せるように,場所中に頭を使って考えます。

(外野:そんなことにばっかり頭使ってるから勝てないんだ。相撲のことだけ考えろよ)

ええ,ええ,はい,はい,そうですね。えっと,相撲は,立ち合いちゃんとすること,それを考えます。

(外野:ちゃんと立ち会ってて,何でそんなに額が傷だらけなんだよ。)

ほんと,どうしてですかね。なんか,こすれるんですけど。

(外野:あ!油のないザンバラ髪のせいだ。あれ,結構クルんだよね。)

そうか,そのせいだ。ザンバラがこすれると痛いんですよ。そのせいです。解決。

あと,突然ですが,親方の付け人に任命されました。掃除洗濯雑用係で,なんとかやってます。ときどき吞みにつれて行ってもらえるので,そういうの嫌いじゃないし,その時いろんな話を聞けるから,そこがいいですね。この前も,親方はよく覚えてないけど向こうは昔から親方のこと知ってる,っていう人が近所にいらっしゃるっていうんで,ご挨拶についていったんです。そうしてお目にかかったら,自分が去年よくしてもらって,今,番付とかお送りしてる方だったんです。不思議な巡り合わせで,突然の再会ができました。これも縁ですねぇ。

飛騨野

(鋭い出足で稽古相手を突いて押して寄りまくる。強い強い飛騨野。)

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常川(序二段西60枚目)

ええ,正直なところ,60枚目ともなりますと,まったく未知の領域でありまして,自分の力で勝てるのかどうか,何とも申し上げにくいところがあるのは事実です。まだ勝敗云々といいますより,不安のほうが大きい,といったところが現実ではないでしょうか。

稽古は飛騨野さんの胸を借りて二人でガンガンやらせてもらっております。ただ,まだ立ち合いも悪く,足も出ておりませんし,当たり方も出来ていませんので,まだまだ研究が必要ですね。まったく相手になっておりません。

といっても,まだ稽古(申し合い・三番稽古のこと)のキャリア数日の私が,そんなことを言えた柄じゃないんですが。

こちらの福岡の宿舎はたいへん広く,くつろげる雰囲気でありがたいのですが,逆にこのシーンとした広さが不安を思い出させます。はたしてこの未知の番付で,相撲をとらせてもらえるのだろうか,と。さらに暖冬とはいえ,朝5時の寒さは余計に,自信を失った我が身に染みます。

今はとにかく不安であります。

常川

(まだ陽の昇らぬうちから,黙々と四股を踏み,身体を温める。)

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突光力(序二段西52枚目)

意気込みですか? 休場します・・・。

ええ,ぼちぼち来てます。

ちょうどこの宿舎の環境が,超快適で,自宅でくつろいでるみたいな気分ですよ。おちつきますね。みんなが稽古している間,上半身だけトレーニングするとして,下半身のリハビリは,近所の駕与丁(かよいちょう)公園の4.2kmの散歩コースを堪能しながらやっています(良いウォーキングシューズを買っちゃっいました)。

突光力問題は,やりすぎること。この前も,公園を歩いてたら「シニア健康遊具」とかいう,ストレッチしたり軽く筋肉を刺激するような遊具があって,そのうち「空中自転車」ってやつが,ちょうどリハビリによさそうなのでやったんですよ。やってみたら,こりゃいいなって,楽しくこいでたら,気づいたら200回もこいでて,炎症おこしちゃいました。まあ,そういう腫れは,冷やせばすぐよくなるのでなんてことはないですけど。

朝陽を浴び鳥の声を聴きながらのリハビリ。そうして今刻々を穏やかに感じていると,心が洗われるようです。やすらぎの心もちで,順調に,粛々と,一日一日を送ることで,復帰の日が一日一日と近づいてくる,そんな毎日です。

まだまだピチピチの20代半ば。土俵が待ち遠しいぜ。

駕与丁公園(突光力のリハビリコース,駕与丁〈かよいちょう〉公園。バラ園では秋のバラが楽しめます。)

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