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2006年12月7日(木),今年も年末恒例の早稲田大学日本語教育研究センター主催餅つき大会にお邪魔してまいりました(2005年,2004年)。
当日は,紅葉も終えんとするちょっと肌寒い大隈庭園でしたが,次第に午前の授業を終えた留学生のみなさんが集まってくると,熱気と活気であふれる会場となりました。
赤井は怪我,式守一輝は巡業中,と,全員で伺えなかったのが残念ですが,しばしの異文化交流を楽しんだ一行でした。
しかし,なぜか苍國来がぷりぷりお怒りです。
世界各国からのみなさんでにぎわっています。テントの中では,きな粉やあんこ,そしてけんちん汁がスタンバイ。そして,次々にもち米が蒸されています。
早速,兄弟子トリオで力をあわせて,よいしょ。よいしょ。
さすがに各地で餅つきを豊富に体験してきただけあって,慣れたものです。ぺたぺたぺたん,ぺたぺたぺたん,と,つく音も小気味良い。
こちらのほうは,なんとなくギコチナイ。ついているのか,こねているのか。
森岡「おまはんら,力入れてまんのかいな!ほれ,よいしょ。よいしょ。」
と,餅をついている間はよかったのですが。
みなさんにバトンタッチ。
はじめての餅つきで悪戦苦闘の光景に,笑みがこぼれる。
その間,留学生のみなさんからインタビューもされちゃったりして。
「横綱ですか?じゃあ,前頭くらいですか?」
森岡「あ,ええ,これからなります。きっと。」
もうこのインタビューにも慣れている松峰之山は堂々と受け答え。
五十嵐「まだ入ったばかりで不器用ですが,私でよろしいんですか?」
荒獅子「ところでさぁ,どーでもいーけど,寒くなくない?」
松峰之山「まじやばい。」
荒獅子「やっぱ,ここっしょ?!。」
松峰之山「ここ,ここ。チクショー,あったかーい」
五十嵐「あったかいところサイコー!」
その間も苍國来は写真撮影に,
餅つきに,
さらには,「ワタシのほうが強いと思ウので,あなたヲ倒しても,イイですか?」とか言われて!,秒殺したり,とまさに孤軍奮闘。
荒獅子「いやぁ,やっぱりエンさんはすごいなぁ。えらいなぁ。あーお餅おいしい。」
苍國来「おまえたち~!!」
という感じでお世話になりました。苍國来も見知らぬ同郷の方々と知り合えるこの機会を満喫。そして勉強はあまり好きではない気がするほかの力士たちも,この日を終えると,なんとなく「いつか大学で勉強してみたいなぁ」と学問の道にあこがれてみたりもするのでした。
なかなか味わえない貴重な機会を,ありがとうございました。
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