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いよいよ場所が近づくと,蒼国来は強い力士を求めて,もっぱら出稽古で汗を流す毎日ですが,以下はまだ部屋で身体を温めている稽古の模様です。
徐々に身体を温める蒼国来に対して,長らくの安静でなまりきった身体を必死でリハビリテイトさせる赤井という図式です。あれだけ休むと,さすがにちょっとやそっとじゃ回復しません。
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でも気合はすでに十分です。膝に怪我の痕が見えます。どうも転び方もどこか微妙におかしくなってしまったのか,擦り傷が絶えません。
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蒼国来を必死に押す赤井。見事な太ももに力が入る。だけど比べてなぜか大臀筋が全然付かないのが不満な赤井。
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あれよあれよと,形をくずされてしまう。こういう間に何がおきているのか,もう素人目にはよくわかりません。手品のようです。
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序二段勢も「地獄のロード」を歩行中。荒獅子「俺は膝が悪いから腰を落とせないんだよ!」はたしてそれだけなのでしょうか?
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腰割りをしながら,兄弟子の動きをじっと見つめる増田。
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黙々とテッポウに打ち込む,五十嵐。
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いい天気。
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雄大な若杉山(かな?)を背景に。
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ひとつひとつ感触を確かめるようにする蒼国来
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そしてぶつかり稽古へ。これが赤井の一苦労。ただでさえ二人だけで何番も何番も続けて当たって,そこに畳み掛けるようにぶつかり稽古ですから,もう,体力が追いつかない。そこを何とか気力を振り絞ってぶつかるも,連日マジで吐きそうになってしまって小中断。ちょっと入院しただけでも脚が細~くなってしまうことなんて,経験された方も多いかと存じますが,1年近くじーとしていたんですから,そこからプロアスリートの体力レベルにまで持っていくのは並大抵ではありません。
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続いて荒獅子も志願のもう一回。元気です。
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最後は蒼国来。押しているのが蒼国来です。細い細いと言われ続けた蒼国来ですが,こうして見ると,ずいぶん大きくなりましたよね。赤井が小さく見える(ヒント:遠近法)。
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いや,やっぱり後ろになっても蒼国来が大きく見える。
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さあ,ようやっと,最後の基礎運動に。
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ご覧いただけましたか?今日もびっちりやりましたよぉ。
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あ~,いい稽古だった。ご覧いただきありがとうございました。
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