荒汐部屋　大相撲

平成26年一月場所への意気込み (3)

• その1 ― 常川，剛士，飛騨野
• その2 ― 荒行志，大波，荒篤山
• その3 ― 廣瀬，突光力，寛龍
• その4 ― 力山，福轟力，荒獅子
• その5 ― 蒼国来

廣瀬（序二段東37枚目）

先場所2番だったんで，もとを取り返すために今場所は5番欲しいですね。

通算成績5割がまずは目標です。今83勝85敗なんで，1番1番これを手繰り寄せたい。

今場所は，内海さん（荒獅子）が関取につくので，いつもよりちゃんこ番としての役割が大きくなると思います。こっちもしっかり役割を果たせるように頑張って，部屋の力になれるようになりたいです。

正月は内海さんちで過ごしたんですけど，神輿を担ぐ雄姿も見せてもらいました。カッコよかったですよ。ちょっと祭りの魅力がわかったような気がします。ヤバイな，自分までハマってしまったらどうしよう。

とにかく，まず大切なのは，15日間無事に取りきること。2週間持つように，ヘンな相撲にならないよう，重たく行ってきます。

師匠荒汐より

廣瀬はねぇ，あの身体をもてあましてしまっている。伸びたら駄目だろ。前に出ないと。あれだけの身体なんだから。

突光力（序ノ口西15枚目）

もうね，怪我なく，15日間を送ります。

ここまでちょっと風邪をひいたくらいで，もう完全に治ったし，順調にいい稽古ができました。無事に千秋楽を迎えたいです。

例の年末の体重勝負は，最終的に111kgでクリア。完全に燃え尽きました。おかげで身体は大きくなりましたけど，もうしばらく体重計は乗りたくありません。

今年は，全場所休みなく出場することがまず第一の目標です。そして三段目に戻って，九州は三段目で勝ち越しで今年が終わる，そんな一年にしたいですね。そのためには後ろに下がらないこと。下がるとおそろしいですからね。あと体重は115kgになればいいかな。

師匠荒汐より

吉田，突光力は，まず今場所，チャンスがあれば優勝してほしいんだけどね。あとは，常に膝をひらいて，下半身を安定させて，怪我をしないようにすること。

寛龍（三段目西88枚目）

また三段目で勝ち越したいです。

道場（時津風部屋：双葉山相撲道場）での出稽古は充実感がありました。上の人にも行けるので，勝てなくても，今まで知らない強さの世界を体感できるし，こういうところがまだまだだなって自分を知れて，いい感じです。

正月はゆっくり寝て，TVを見てました。今年も『笑ってはいけない○○』はおもしろかったですよねぇ。

今年はまず，今年も怪我なくすることと，ここまで来れたので，やっぱり上を目指したいです。徐々に上がって，上，つまり幕下の座をつかみたいと思っています。

師匠荒汐より

寛龍は，とにかく前に出なきゃダメでしょ。仕切り線の後ろでしか相撲を取ってない。前にでて相撲を取ること。

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