大波（三段目西82：4勝3敗）
ハイっ！ありがとうございます。7戦全勝，真の三段目優勝の大波です。（はぁ？）
3つ落としたことになってますが，3番とも万全の相撲，自分の勝ちも同然です。どれも最後の最後で滑ったり，引っかかったり，ちょっとしたトラブルで相手に軍配が上がっただけなんで。（いやいや，勝負ってそういうものなんじゃなくて？）
いや，そうか，違うな。決定戦は負けてたかもしれないな。言い直します，優勝同点の大波です。ありがとうございます！（どんだけポジティブなんだよ。）
荒汐より
「今年の大波は幕下定着。それが目標。そのためには，基礎。四股・テッポウをしっかりやること。」
「え！あ，はい。」
（写真：荒篤山とともに今場所の全取り組み結果を見直し，相撲内容を一瞬一瞬まで克明に思い出す大波。勝ち負けも大事だが，今はむしろ内容に神経を向けている。）
荒篤山（序二段東10：1勝6敗）
ダメ。力不足。以上。
さっき親方が，「ついて来れない奴は去ってもらって結構」って言ってましたけど，俺は意地でもやってやりますから！
荒汐より
「今場所は，いくらなんでも家賃が高すぎた。六本木ヒルズ並に高かったな。前で全然相撲を取れなかっただろ。相手のほうが速いから出れないんだよ。あと，気持ちでもまだ遠慮があるな。今年中に三段目を狙えるところまで力をつけるぞ。それが目標だ。」
（写真：打ち上げ二次会会場で，一人マンゴージュースを呑みながら，自分の取り組みビデオを確認する荒篤山。）
荒獅子（序二段東32：3勝4敗）
二連勝してたんですけどね・・・。
三段目って，遠いですね・・・。
まぁ今場所は，仕切り線の後ろでばかり相撲をとってて，まったく自分の相撲がとれなかったから，どうにもこうにも。稽古不足。言い訳にもならない。来場所。
荒汐より
「今場所は，荒獅子はいろいろあったから，仕方がないな。仕切りなおして，三段目に戻ろう」
（写真：撮影してもらった自分の取り組みのビデオを，福轟力とともに入念にチェックする荒獅子。二人ともかなり不満で苦笑い。）
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