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ん~,悔いが残る場所になってしまいました。悔しいです。2つも勝ち相撲を落としてしまいました。もうひとふんばりが足りませんでした。関取から,立会いを教えてもらっているので,それをできるように稽古します。
体調はずっとだいたいいいんですけど,昔から大会ものは何でも緊張っていうか,花道で並んで待ってる間に,最初は「よし,平常心。いつもどおりの気持ちで行くぞ」って思ってるんですけど,だんだん「これで負けたらどうしよう」とか思い出してきて,息がゼェゼェしてきて,苦しくなってしまいます。それで,土俵に上ったら,自分の胸をバンバン叩いて,抜けない空気を抜いてる感じです。上がる前にやるとまた息がひどくなるので,ギリギリになって。それで大きく深呼吸するとなんとか身体も動くって感じです。
「寛龍はまぁ俺の言うことをさっぱり聞かない。稽古を全力を出してやってくれ。稽古も勝負も,仕切り線より前で相撲をとってくれ。寛龍も序二段上位が目標だ。」
(写真:)
ありえない,ショック,悲惨。この番付で負け越し。悲惨。無残。
四日目はいなされて膝が入ってひっくり返る無様な負け方,2勝目なんて最悪の掛け投げ。自分で自分がむかついて仕方がありません。自分「突光力」ですよ「突光力」。それが,二本さされて,苦し紛れに振り回してたら,足がかかったので投げ。負けるよりはマシかもしれませんが,こんな相撲では・・・。3敗目は4分で物言い,さらに3分で合計7分もの相撲も結局落とすし,最後はなんとか押し切ったと思って帰ろうと思ったら物言いで取り直し。逆に押し出されて負け。
相撲としては最後は前に出た相撲だったので,来場所につなげ・・・とか普通は思えるんですが,今場所は思えません。おそろしい。。。
「吉田。突光力とは呼べないぞ,今場所のようなことじゃ。掛け投げってお前。。。今年の目標は三段目だ。」
(写真:ついつい伏目がちな突光力)
ぅぅぅ。。。悔しい。5勝狙ってたんで。
序二段に上がって相手が強くなったからっていうより,何もできなかったんです。
相手が当たってきても,受け止めて組んで,まではいいんですけど,そこからどうもできないんです。っていうのも,習ってないんで,まだ。「どうすりゃいいんだよ」って。でも,その割には意外と耐えられるんで,わりといけるんじゃないのって感触はありますね。
耐えられるにしても,いつまでもじっとしてるわけにも行かないんで,前に出れないならっていうことで,目の前に相手の足があったから,足を掴んでひっくり返しました。それで2連勝したら,親方に相手が怪我するから止めなさいって言われました。
教習所で自分のスタイルを探しながら,何ができるのか覚えていきたいです。でもまずは押せないことには何もできないので,押し方を覚えます。
「荒行志は,まぁいっちばん言うこと聞かない。相撲も飛んだり跳ねたりで,まぁ,今場所はちょっと地位が上すぎたな。まずは基本。言うことを聞いて,基本をしっかりすること。技はその上にある。」
(写真:「言うことを聞かないだなんて。。。そんなつもりは・・・」弱りきる荒行志)
ちょっと今場所は恥ずかしくてお話できません。一人旅に出て,心を清めます。
式守一輝のことはあまり私は知らないんですが,ただ一ついえるのは,どんどん相撲字が上手になってきた。たいしたものだな。
(写真:「皆様にお見せする顔もない・・・」胃がキリキリする式守一輝。)
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